2023.09.09 論文・書籍
共生から病原と連続的に変化する糸状菌の植物感染様式を支える分子基盤を発見（晝間班の成果）
共生菌と病原菌、一見対照的な存在です。今回、一つの糸状菌二次代謝物合成遺伝子クラスターの活性化の有無で病原菌になるか共生菌になるかが決まり、両者の差が実は紙一重であることを見出しNature Communicationsにて発表しました。領域内では晝間班の博士研究員の比嘉さん、共同研究者の大森さん、宮島班の杉田さんとの共同研究の成果です。領域外の方々にも助けてもらいました。
Very happy to share our recent publication about a fungal secondary metabolism gene cluster that is critical for mutualist-pathogen transition in Colletotrichum tofieldiae.
Nature Communicationのサイト:
プレスリリース：
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/20230906180000.html